大学を卒業し就職して思ったこと

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大学を卒業し就職して思ったこと

近隣諸国の企業への就職も視野に入れて職業選択すべき今後の若者

アベノミクス効果が表れたおかげで25年度の高校、大学卒業生の就職率が例年より好調だったとのニュースが流れていたので、卒業生の親の多くが安堵していたはずです。しかしながら、我が国の経済基盤を支えてきた重厚長大産業とそれに続く白物家電産業やIT産業がBRICSなど新興国企業の急成長により市場を奪われ、また、長期間の為替の円高により国際競争力を失った結果、リーマンショックの起こった2008年頃から国内事業の生産規模の縮小や廃止、あるいは事業所の海外移転を図らざるを得なくなったのです。こうして、企業では中高年社員を中心とする希望退職の大量募集が相次いで行われていたので、国内の雇用市場が大きく損なわれたわけです。当時は企業経営者も事業の先行きに対して不透明さを感じていたので、国内事業で欠員が生じても正社員を増やそうとする方針を出せるわけがなかったのです。

従って、労働市場における規制緩和により昔からの慣行だった終身雇用制や年功序列制が急速に崩れたり、非正規雇用者の急増など、長らく続いてきたわが国のサラリーマンの働き方が大きく変わった時期と重なって、雇用現場では正社員として就職しようとしても求人側の間口が狭まり、大学卒業時点になっても就職できない卒業生が毎年、10万人も発生する状況が発生したわけです。今のところ26年度の学卒者の就職率も期待できそうですが、製造業では成長の期待できる業種が大きく変わりつつあることを念頭に入れて、今後、実社会へ出る若者は東南アジアや中国系企業への就職も視野に入れてグローバル競争の中で職業を選択してもらいたいと思います。

また、違う見方として、自分が片思いばっかりの会社をずっと想い続けたり、面接で偽った自分で内定を頂いたとしても、それよりも本当の自分でぶつかって、そんな自分を欲しいと思ってくれた会社の方が、もっと頑張ろう!と会社に貢献したくありませんか?就職活動はご縁だと思います。もし落ちたとしても自分を責めないでください。もっと合う会社があるから落としてくれたのです。ポジティブに頑張りましょう!

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